趣味の尺八について
私は平成6年9月に全国民謡研究会、深井若秀峰先生から、
若幹秀と言う名前で師範免許を頂きました。
★民謡コンクールでは、上位3位になったのが、最高で以下4位5位等々入賞が数点あります!!
中々賞頂くのは大変でした、埼玉の民謡大会で、川越舟歌が3位でした、
又初心に戻ってやりたいですね!!!
以後、スケジュール等の都合で、殆ど、練習等、仲間と
会う機会が有りません、、
尺八は、歌と一緒に、水道塩ビ管から始め、
徐々に吹ける様になり、本物の竹が欲しくなり
今に至っています、
竹は生き物ですから、乾燥し過ぎますと、割れてしまいます。
時々胡桃を、つぶした油、、椿油等、使って磨く、、、
プロから見ましたら、笑われますが、歌謡曲、民謡
童謡など、、多少吹けます、、
☆ 自慢の尺八です、ほんぽう初公開です、、
右端の尺八は木管(花梨)です、竹から比べたら格段に安く
音もまろやかに感じます、、2尺3寸約70㎝、、
短い左端1尺3寸約40㎝
真ん中の竹が1尺8寸 一番使われ(1.6尺等)ます。
短ければ、高い音、長ければ、低い、、、
この中で高価な6寸(銀が巻いてある)、8寸、、、
それぞれ1本1本思い出がありますヨ、、
尺八は竹製の縦笛で、竹の種類は真竹が用いられています。
日本に最も多い竹は孟双竹で、これは太すぎて節の間隔が狭く、
さらに肉厚も薄く尺八にはなりません。
構造を簡単に言ってしまうと、竹(真竹)の根から上の部分を節7つ分使い
、節を取り除き、吹き口を斜めにカットし、指穴を5つ開けたものです。
ほとんどの尺八は真ん中から2つに切り離せるようになっています。これは、尺八が両端が節でなければないとかっこがつきませんが
(そうでなくとも音には影響ないと思いますが)、7つの節の幅がちょうどいい音程になるような竹はめったにありません。
そのため長さを調節するために切ったりする構造上の理由と、携帯性のために中継ぎが作られているようです。
私もだいぶ、群馬の実家で、竹を取り
作成しましたが、見るのは見られますが音の調律が
全くダメでした、、、
竹の中は、漆塗り、カシュウ 何度も何度も塗り込み
ツルツルにヒカルくらい、塗り込みます、、
吹き込む、歌口は、象牙、黒炭で埋め込みます、
堅い物で無ければ、歌口は、切れが良くないし、、
まあ、、話せば長くなるので、、この辺で
次回、機会有りましたら、ご説明致します。
☆首振り3年と言います、、
まだまだ、これから、奧が深いです、、
皆さんも挑戦してみたら、、、、、
● 以下の竹は、1本物中継が有りません、8寸ですが、ちゃんと音も出ますが
作成した物ですが、割れたりして、金粉を塗って仕上げた
飾り尺八です。